さあ、手をつないで祈ろう
作詞・作曲 YACCO
2008.3.20
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さあ、手をつないで祈ろう
世界中の子どものために
さあ、手をつないで祈ろう
世界中の子どもの未来
誰もが心の中
持っている 子ども心を
それは神の子の証しあなたも
わたしもどんな時も
主に繋がってる僕たちの祈
りは聞き届けられる
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さあ、手をつないで祈ろう
世界中の大人のために
さあ、手をつないで祈ろう
世界中の大人の今を
子どもの頃に見てた
大人の世界を 変えたいと
思っていたのに今も同じことを
繰り返しているのさ
今こそ大人が「私を変えて
ください」と祈る時
祈りを合わせれば神様が
きっと聞き届けられる
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さあ、手をつないで祈ろう
地球上のみんなのために
さあ、手をつないで祈ろう
この宇宙のみんなの未来
動物も植物も
すべての命が神様の手で
創られた命だからみんなで
大切に護っていこう
神様に愛され生かされて
託されてるこの世界
互いの違いを受け入れ合って
創ろう新しい未来
| 2007年の夏、高校3年生の娘を国際飢餓対策機構のバングラディシュキャンプに参加させました。 高校2年生の修学旅行(韓国)に参加しなかった娘の見聞を広めてやることと、新興国の現状を知ることで日本について、自分について、世界とのつながりについて考えさせることが目的でした。 娘は、バングラディシュの貧困を目の当たりにしながらも、彼らが決して卑屈にではなく、むしろ日本人より生き生きと命を輝かせていることを感じて帰ってきました。物質に溢れ、一見恵まれているように思える日本が、いかに精神的に貧しいかが分かったようでした。 しかし、先進国は物質的な豊かさを享受するために、新興国の労働力を安く買い、間接的に環境を悪化させ、果てはゴミ捨て場として利用さえしています。同じ地球に生きる兄弟姉妹でありながら、先進国は新興国のそうした状況を見て見ぬふりをし、まるで覇権者であるかのように君臨しています。 以前から、人間が自分勝手に作り上げてきた世界の現状に対する悔い改めを促し、讃美によって世界の人々が一つになる、そんな歌を書きたいと願い続けていました。娘のレポートを聴きながら、ようやくその機が熟したと感じ、オリジナル讃美の創作に着手しました。 娘をバングラディシュに行かせる前には、第三世界の貧困や苦悩をどんな歌詞で綴ろうかと、そんなことばかり考え、長い間歌にできないでいたんですが、視点を180度転回して、逆にポジティブな歌詞のみで綴ればどうだろう…という思いが起こされました。つまり、過去ではなく未来を歌うことを主から示されたのです。 敢えてネガティブな歌詞を書かなくても、周知の事実として背景にある苦悩を誰もがイメージできるはず…。そんな、こんな思いの中で、ようやくこの歌が完成しました。 |
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