愛、それはね・・・
作詞:白波瀬協子
作曲:YACCO
'96.9
イエスさまの 愛は すばらしい
愛 それはね
おこらないこと けんかしないこと
なかよくすること じまんしないことさ
イエスさまの 愛は すばらしい
愛 それはね
ゆるしあうこと しんせつなこと
へいわなこと よろこぶことさ
私たちは なかなかできないけど
イエスさまが すべての愛を
もっておられるから
イエスさまの愛は す ば ら し い
故白波瀬協子姉三部作の第2作目。 CS(教会学校)教師として、分かりやすい言葉で、愛と愛の素晴らしさを子ども達の心に届けたい。協子さんのそんな願いから誕生した讃美です。 第1作の「祈ってごらんよ」の曲が仕上がって間もない頃に、「次はこれに曲を付けてください」と手渡された詩でした。平易で何でもない表現でありながら、確かに子どこたちの心に届く、練りに練られ計算し尽くされているかのようにも思われますが、実は協子さんにそんな計算はありませんでした。子どもの心を深く理解しておられた協子さんは、書き下ろし一発で、これを仕上げられていたのです。主の臨在抜きには書くことはできなかった詩であろうと思われます。主は、確かに協子さんを愛しておられました。 余談になりますが、協子さんはその響きからご自身の名前が嫌いでした。しかし、ある時、牧師先生から「十字架に力が三つ、素敵な名前ですね。」と言われ、一転して大好きな名前になったんだそうです。父なる神、主なるキリスト、助け主なる聖霊の三つの力に寄り添っていただきながら十字架を証しされた、その名の通りの生き方をされた方でした。 |